庭木の移植前に行う根回し
2016.12.09更新
皆さん、こんにちは!加須市の植木屋、中島造園の中島です。
今回は、庭木の根回しのお話です。
根回しとは、庭木を移植する時に事前に行う準備のことです。
例えば、高さが5メートルくらいで、
枝張りが5メートルくらいの木であれば
根も5メートルくらいに広がっています。
それを違う場所に移植したい場合、
そのままだと運べないので、必要な根だけを残して
不要な根は切って運ぶ準備をします。
そしてその根を麻などのシート状のものを巻いて、
根が崩れないように保護します。
そのようにして完成したものを「根鉢」といいます。
根回しは移植の1年くらい前から行います。
切ってすぐには新しい根は伸びてきません。
根回しは木にとって一番重要な
新しい根を伸ばすために必要な作業です。
移植の時期は、落葉樹は12月~3月です。
その時期は休眠期なので、木への負担が少ないです。
ちなみに、一般的な「根回し」という言葉は、
この移植準備の根回しが転じたもので
ある事を実現しやすくするためにあらかじめ下工作することです。
解説動画はコチラ!
庭木の根回しのことでご不明点がありましたら、
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中島造園にご依頼いただく場合の料金
庭木の根回し 3メートルの松の場合 5万円前後
(植えている場所によって金額が変わりますので、
移植をお考えの方はお問い合わせください)
お見積もりは無料です。
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