植木の仕立てに使う物や仕立て直しについて
2016.12.03更新
皆さん、こんにちは!加須市の植木屋、中島造園の中島です。
今回は、植木の仕立てのお話です。
まず植木の仕立てとは、
木の幹・枝・葉を人工的に形づくる過程のことです。
木の性質によって
仕立てができる木とできない木があり、
仕立てができる木で代表的なのが
松、槇、チャボヒバなどです。
仕立ての方法は、
「いる」枝と「いらない」枝に分け、
枝ぶりを良くして仕上げていきます。
枝を曲げる際に、棕櫚縄(しゅろなわ)を使います。
枝が細いうちは
棕櫚縄で引っ張りることができますが、
枝が成長して太くなってくると
竹や杉の丸太を支柱にして補います。
竹も丸太もいずれ腐ってきてしまうので、
1年に1回は交換したほうが良いです。
仕立て直しは、枝ぶりを維持するのに必要な作業です。
仕立てをしても、枝は自然に戻っていくので、
維持するのは難しく、定期的な手入れが必要になります。
解説動画はコチラ!
植木の仕立てのことでご不明点がありましたら、
お問い合わせください!
中島造園にご依頼いただく場合の料金
枝が細い3メートルの若木の場合 1~2万円
(料金は、枝の太さや枝ぶり、どの材料を使うかにもよります)
お見積もりは無料です。
埼玉県加須市・久喜市・幸手市周辺で信頼できる植木屋をお探しの方、
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