サツマイモ(薩摩芋)の植え方から収穫まで
2025.06.20更新
皆さん、こんにちは!加須市の植木屋、中島造園の中島です。
今回はサツマイモの植え方についてお話します。
サツマイモは
高温や乾燥に強い性質を持っているので
日当たりと水はけの良い場所で栽培した方がいいです。
イモが大きくなるには
気温が20度から30度ほどの
温度が保てているところが好ましいです。
次に土づくりですが
サツマイモは痩せた土地でも育つため
あまり土の質を選ばず栽培ができます。
畑の栽培の場合、水はけが良くなるように
植え付け前に畝を作り
全体をマルチングするといいです。
苗を植える時期は
5月から6月頃が適した時期です。
気温が20℃前後になってきたら
株と株の間を30センチほど空けて植え付けます。
苗は園芸店でも買うことができます。
次に水やりですが
植え付け直後は数日間しっかり水やりをします。
基本的に乾燥に強いため
根が定着した後であれば
畑栽培の場合は水やりは不要となります。
次に肥料や追肥ですが
もし葉っぱだけ黄色くなる現象が多く見られた場合は
カリ分の多い化石肥料を少し土に混ぜてあげるといいです。
次にツル返しについてお話します。
ツルは横に伸びるため
畝より下の地面に根が張ってしまうことがあります。
その場合、ツルの途中から根が出てしまうと
株元に良い芋が育ちにくくなります。
それを防ぐために
ツルが畝からはみ出してくる7月から8月頃に
畝の下に伸びたツルを持ち上げてツル返しを行います。
ツルの途中から出た根がある場合は
根をよく日に当てた方が良いです。
それからいよいよ収穫ですが
収穫時期は9月から11月頃が良い時期です。
葉っぱや茎が黄色くなり始めた頃が目安となります。
株元から30センチほど根を残して
それ以外のツルを全て刈り取ります。
その後、手で土を掘ってイモを掘り出していきます。
これがサツマイモの植え方から収穫までの流れとなります。
ぜひ参考にしてください。
解説動画はコチラ!

庭木の剪定・お手入れのことでご相談がございましたら、
お問い合わせください!
中島造園にご依頼いただく場合の料金
庭木の剪定 2メートル 3,000円~
お見積もりは無料です。
埼玉県加須市・久喜市・幸手市周辺で信頼できる植木屋をお探しの方、
お庭の悩みを解決したい方は、中島造園にお気軽にご連絡くださいね!