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施工事例:春日部市でシマトネリコの剪定|加須市・久喜市の植木屋【中島造園】

2025.11.26更新NEW

施工事例:春日部市でシマトネリコの剪定|加須市・久喜市の植木屋【中島造園】

こんにちは。埼玉県加須市、久喜市、幸手市を中心に、地域密着で造園業を営んでいる中島造園の代表、中島です。

今回は、埼玉県春日部市のお客様宅で、玄関脇のシマトネリコを剪定した際の様子をご紹介します。

シマトネリコは洋風の住宅によく合い、シンボルツリーとして非常に人気があります。

しかし、その一方で「植えたときは小さかったのに、気づいたら大きくなりすぎて手に負えない」というご相談をよくいただきます。

今回の事例も、まさにそうした成長の速さにお悩みだったケースです。

同じように庭木の成長でお悩みの方や、日頃のお手入れで迷っている方の参考になれば幸いです。

お客様からのご相談と今回の作業方針

2025年9月上旬、春日部市にお住まいのお客様より寄せられたのは、「玄関脇のシマトネリコの枝葉が伸びすぎて困っている」というお悩みでした。

現場の状況とご依頼のきっかけ

現地を確認したところ、玄関アプローチ脇に植えられたシマトネリコが、高さ約4メートルまで成長していました。

2階のベランダの手すりを超える高さで、枝葉が四方八方に広がり、郵便ポストや道路側へはみ出していました。

お客様も、伸びきった状態を前に「どうにかしたいのですが…」と対応に頭を抱えていらっしゃるご様子で、放置すれば通行の妨げや電線への接触、台風時の倒木リスクなども懸念される状況でした。

施工の目的と対応内容

今回のご依頼における最大の目的は、生活動線の確保と、樹形の再構築です。

単に邪魔な部分を切るだけでは、すぐにまた伸びて元通りになってしまうため、今回は以下の3点を重点的に行う方針を立てました。

  • 高さを約1メートル下げ、全体の樹高を3メートル程度に調整
  • 道路側にはみ出さないよう、幅を約1メートル内側に切り込む
  • 木への負担を減らすため、「強剪定」になりすぎない自然な樹形を残す

急激に小さくしすぎると木への負担が大きくなるため、今後も長く健康に育つよう、バランスを見極めて慎重にハサミを入れました。

シマトネリコのビフォーアフター|玄関の圧迫感解消と明るさの確保

それでは、実際の作業前後の様子をご覧ください。

うっそうとしていた玄関周りが、剪定によってどのように変化したかが一目でお分かりいただけると思います。

施工前:伸びすぎて通路にはみ出した枝葉の密集

剪定前のシマトネリコ。高さ4mほどに伸びて枝葉が密集し、郵便ポストや道路側へはみ出して玄関脇を埋め尽くしている。

施工前は、幹が見えないほど葉が密集し、まるで緑の塊が玄関脇のスペースを埋め尽くしているようでした。

道路側へ飛び出した枝は通行の邪魔になりかねないうえ、ポストの頭上にも大きく張り出していました。

また、葉が重なり合うことで木の内側に光が入らず、風通しも悪いため、害虫が発生しやすい環境になっていたのです。

何より、玄関周り全体の圧迫感により、せっかくの素敵なお住まいの外観が隠れてしまっていたのが残念な点でした。

施工後:風通しが良く自然な樹形への改善

シマトネリコの剪定後。高さを抑えて透かし剪定を行い、建物の壁が見えるほど風通しが良く、すっきりと明るい印象になった玄関脇。

剪定後は、建物の壁や窓がしっかりと見えるようになり、玄関周りが明るい印象に変わりました。

高さを抑え、道路側にはみ出していた枝を整理したことで、通行の妨げになる心配も解消されています。

特にこだわったのは、強剪定になりすぎないよう、自然な樹形を残すことです。

内側に枝を切り詰めて幅を調整したことで、風通しも良くなり、美しい形に仕上がりました。

お客様からも「要望通りの仕上がりで満足しています」とのお言葉をいただき、大変嬉しく思います。

シマトネリコが伸びすぎた場合の強剪定と管理のコツ

シマトネリコは成長スピードが速く、放っておくとすぐに大きくなってしまいます。

ここでは、プロの視点から、大きくなりすぎたシマトネリコの管理について解説します。

大きくなりすぎた木を小さく戻す際の注意点

「大きくなったから」といって、太い幹をバッサリと水平に切るような切り方は避けるべきです。

いわゆる「ブツ切り」をしてしまうと、切った部分から反発するように大量の枝(徒長枝)が伸び、かえって樹形が乱れてしまいます。

木を小さく戻す際は、必ず枝の分岐点で切るようにし、自然な枝の流れを断ち切らないことが大切です。

強剪定のリスクと自然な美しさを残す技術

一度に大量の枝葉を落とす「強剪定」は、木にとって大きなストレスとなります。

最悪の場合、木が弱って枯れてしまうこともあります。

そのため、私たちは不要な枝を根元から取り除く作業を行います。

これを専門的には「透かし剪定(すかしせんてい)」と呼びます。

この技術を使うことで、木の負担を減らしつつ、今回のように高さを下げても自然で柔らかな見た目を保つことができるのです。

美しい状態を維持するための適切な手入れ頻度

シマトネリコの美しさを保つには、やはり定期的な手入れが欠かせません。

理想は年に1回から2回、新芽が落ち着く6月〜7月頃か、寒くなる前の9月〜10月頃に行うのが最適です。

こまめに手を入れることで、今回のような大掛かりな剪定を避けることができ、常に程よい大きさをキープできます。

加須市で剪定・伐採・造園なら中島造園へ

お庭の木は、ただ植わっているだけではなく、お客様の暮らしと共にあります。

だからこそ、私たちは「ただ切るだけ」の作業はいたしません。

木の状態、お客様のライフスタイル、そしてお庭全体のバランスを考えたご提案を心がけています。

造園歴25年以上の経験と、最初から最後まで責任を持つ一貫対応

中島造園では、造園業に25年以上携わってきた経験を活かし、確かな技術で施工にあたります。

そして私たちの最大の特徴は、お見積もりから実際の作業、後片付けまで、担当者が責任を持って一貫対応することです。

「見積もりの人と作業する人が違って、話が伝わっていなかった」というようなトラブルは一切ありません。

今回の春日部市の事例のように、お客様のご要望をダイレクトに施工に反映させることができるのが強みです。

もちろん、追加作業がない限り、お見積もり金額以上の請求をすることもありませんのでご安心ください。

このようなお悩みはございませんか?

  • 加須市、久喜市周辺で信頼できる植木屋を探している
  • シマトネリコが大きくなりすぎて近所迷惑になっていないか心配
  • 玄関周りの植木をすっきりさせて、家の印象を良くしたい
  • 1本だけの剪定でも頼んでいいのか迷っている

このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ中島造園にお任せください。

加須市を拠点に、久喜市、幸手市、春日部市など、近隣エリアの皆様の「お庭の困りごと」を解決に伺います。

まとめ|プロの剪定による機能性と美観の向上

今回は、春日部市でのシマトネリコ剪定の事例をご紹介しました。

伸びすぎた枝を整理することで、見た目の美しさはもちろん、風通しや防犯面、通行の安全性など、多くのメリットが生まれます。

何より、玄関周りが明るくなると、毎日家に帰ってくるのが楽しみになります。

「庭木1本の手入れ」が、暮らしの質を少しだけ上げてくれる。

そんなお手伝いができれば、職人としてこれ以上の喜びはありません。

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