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施工事例:加須市でマホニア・コンフューサの剪定|加須市・久喜市の植木屋【中島造園】

2025.10.23更新NEW

施工事例:加須市でマホニア・コンフューサの剪定|加須市・久喜市の植木屋【中島造園】

こんにちは。埼玉県加須市、久喜市、幸手市を中心に、剪定や伐採などお庭の手入れを行っている植木屋、中島造園の中島です。

今回は、加須市のお客様宅で、玄関脇のマホニア・コンフューサ(和名:ホソバヒイラギナンテン)を剪定した際の様子をご紹介します。

毎日通る場所だからこそ、少し乱れているだけでも気になってしまうものですよね。

玄関は、お住まいの大切な「顔」です。その植木が一本整うだけで、家全体の印象がいかに明るく変わるか。今回の事例が、その良い見本になるかと思います。

同じお悩みを持つ方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

お客様からのご相談と今回の作業方針

2025年9月、加須市にお住まいのお客様から、玄関脇のマホニア・コンフューサについて「枝葉が伸びてしまって…」とご相談をいただいたのが、今回の作業の始まりです。

現場の状況とご依頼のきっかけ

実際にお客様のお宅へ伺い、現場を拝見すると、マホニア・コンフューサはひょろりと伸びた枝が高さ2メートルほどに達し、葉が密集している状態でした。そのため、その一角だけ少し暗く、風通しも悪くなっていました。

このままでは見た目の問題だけでなく、風通しが悪いことで病害虫の隠れ家になってしまう可能性もあります。お客様が気にかけていらっしゃった通り、まさに手入れが必要なタイミングでした。

施工の目的と対応内容

私の仕事は、ただ木を小さくすることではありません。その木が本来持つ美しい樹形を引き出し、この先もお客様が楽に管理していける状態に整えることだと考えています。

そこで、今回は以下の4つのポイントを大切に、剪定作業を進めました。

  • 全体の高さを約1.5mに調整(約50cmカット)
  • 横幅を約20cm詰め、空間の圧迫感を解消
  • 花壇からはみ出さない、内向きで丁寧な枝づくり
  • 木の負担を考慮した、強剪定にならない自然な仕上がり

もちろん、作業中はシートでしっかり養生し、お客様の大切なお住まいを汚さないよう徹底します。切った枝葉を綺麗に掃除して完了です。当たり前のことですが、こうした一つ一つを丁寧に行うのが、中島造園のこだわりです。

マホニア・コンフューサのビフォーアフター|圧迫感の解消ですっきりと明るい印象に

さて、あの少し重たい雰囲気だった玄関脇が、剪定でどのように変わったのか。

伸びすぎていた枝葉を整えるだけで、空間の圧迫感がなくなり、ぐっと明るい印象に変わるのがお分かりいただけるかと思います。写真で比べてみましょう。

施工前:枝葉が密集し、圧迫感のあった玄関脇

剪定前のマホニア・コンフューサ。玄関脇で高さ2mまで伸び、枝葉が密集して暗い印象を与えている。

作業前は、高さ2メートルにまで育ったマホニア・コンフューサが、その場の主のようにスペースを覆っていました。

葉が密に茂りすぎると光が中まで届かず、どうしてもその一角には圧迫感が生まれてしまいます。

また、この木が本来持っている繊細な枝ぶりや樹形が、密集した葉に隠れて分かりにくくなっている状態でした。

施工後:自然な樹形で明るく風通しの良い空間へ

マホニア・コンフューサ剪定後。不要な枝葉が整理され、自然な樹形ですっきりと明るい印象になった玄関脇。

いかがでしょうか。伸びすぎていた高さと幅を整えたことで、風通しが良くなっただけでなく、乱れていた樹形もすっきりと整いました。

ただ切り詰めるのではなく、内側の混み合った枝を一本一本整理することで、葉の一枚一枚に日が当たるようになります。この丁寧な手入れが、見た目の美しさはもちろん、木の健康にもつながります。

こうして、以前の圧迫感がなくなり、玄関脇がすっきりと清潔感のある空間に変わりました。

何より嬉しかったのは、作業後のお客様の「要望どおりの仕上がりで満足している」というお言葉でした。この一言が、私たちの何よりの励みになります。

伸びすぎたマホニア・コンフューサ、剪定で美しく整えるには?

このマホニア・コンフューサ、洋風のお庭にもよく似合うので本当に人気がありますよね。

ただ、お客様から「気づいたら、手に負えないくらい大きくなってしまって」というご相談をいただくことが多い樹木でもあります。

そこで今回は、ご自身で手入れをされる際に役立つ、この木と上手く付き合っていくためのポイントをいくつかご紹介します。

剪定に最適な時期と頻度

まず大切なのが、剪定のタイミングです。マホニア・コンフューサの剪定は、可愛らしい黄色い花が咲き終わった後の5月~6月頃に行うのが最適です。

なぜかというと、この時期なら来年の花を咲かせるための芽を落としてしまう心配がないからです。毎年花を楽しむためにも、この「花の後」というのをぜひ覚えておいてください。

年に一度、この時期に手を入れてあげるだけで、美しい姿を保ちやすくなりますよ。

「大きくなりすぎ」を防ぐための剪定のポイント

さて、具体的にどこを切るかですが、基本は「内側を整理して、外側を整える」という流れです。

まずは、木の内部に目を向けてみましょう。ひょろひょろと力なく伸びた枝や、他の枝と交差するように生えている細い枝はありませんか。

そういった不要な枝を、枝の付け根から丁寧に切り落とします。これが専門的に言う「透かし剪定(すかしせんてい)」で、木の風通しを良くしてあげる、大切な作業です。

内側がすっきりしたら、今度は外側から全体の形を整えます。飛び出している枝の長さを少しずつ切り詰めていくのですが、ここで焦りは禁物です。

一度ハサミを入れたら、二、三歩下がって木全体を眺めてみる。私たちプロも、必ずこのひと手間を挟みます。このバランス確認が、失敗しない一番のコツです。

放置するとどうなる?定期的な庭木の手入れの重要性

もし、庭木の手入れを何年もせずにいると、木は正直に応えてくれます。枝葉が密集して風が通らなくなり、病気にかかりやすくなったり、虫が住み着いたり…。

人間で言えば、定期的な健康診断のようなものです。年に一度でも気にかけてあげることで、マホニア・コンフューサは元気に育ち、病気や害虫といった大きなトラブルを未然に防ぐことができます。

庭木との暮らしは、こうした日々の小さな気配りが、何よりも大切なのかもしれませんね。

加須市で剪定・庭木の手入れなら中島造園へ

「庭木1本だけだけれど、プロに頼んでいいのだろうか」——そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。

もちろん、喜んでお伺いします。「木一本だけだから…」とご遠慮なさる必要は全くありません。

お客様にとっては、その一本が大切なお庭の主役なのですから。その想いと向き合うのが、私たちの仕事です。

自然な樹形を活かす、代表の経験と剪定技術

今回のマホニア・コンフューサの剪定で、私が大切にしたのは、この木が本来持っている自然な樹形を活かすことでした。

ただ短く刈り込むだけなら、誰にでもできます。しかし、それではこの木が本来持っていた繊細な枝ぶりや、軽やかな雰囲気が失われてしまうのです。

どの枝を残し、どの枝をどこで切れば、この先も健やかに、美しく育っていくか。それを見極めるのが、私が25年以上この道で培ってきた経験と、1級造園技能士としての技術です。

そして、この技術と想いを確実にお客様へお届けするための、私たちのこだわりがあります。

それは、お見積もりに伺った担当者が、作業、そして最後の掃除まで責任を持って一貫して担当すること。お客様の想いを直接聞いた人間が最後まで見届けるからこそ、こうした細やかな手仕事が実現できるのです。

このようなお悩みはございませんか?

  • 玄関の植木が伸びて、家の顔が暗い印象に…
  • 庭木1本だけ、安心して任せられる植木屋を探している
  • 自分ではもう手に負えない…どうにかしてほしい
  • 地元で、信頼できる職人さんに相談したい

こうしたお悩みがあれば、ぜひ一度、私たち中島造園にご相談ください。加須市はもちろん、久喜市、幸手市など、周辺地域からのご依頼にも、フットワーク軽く対応いたします。

まとめ|玄関の植木一本で変わる、住まいの第一印象

今回の事例でお伝えしたかったのは、「植木一本」が持つ、想像以上の力です。

玄関脇のマホニア・コンフューサ(ホソバヒイラギナンテン)がすっきりと整っただけで、お住まいの第一印象は、ぐっと明るく、清潔なものに変わりました。

玄関周りは、毎日ご家族が通り、お客様を迎えるお住まいの「顔」とも言える場所です。その中心にある植木が一本すっきりと整うだけで、日々の気分も少し晴れやかになるのではないでしょうか。

そのささやかな心地よさを、お客様の暮らしにお届けすることが、私たち植木屋にとって何よりの喜びです。

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