紫陽花を剪定で小さくする ~剪定のコツや注意点~
2025.09.30更新
皆さん、こんにちは!加須市の植木屋、中島造園の中島です。
今回はアジサイを剪定することで小さくするというお話です。
アジサイを小さく育てることは可能ですが
剪定方法によっては
翌年の開花に影響が出ることがあります。
まず、剪定の時期ですが
花が終わったらすぐに行うのが基本です。
翌年の花芽は
9月から10月頃に形成されるため
それまでに剪定を終えることで
翌年の花付きを保つことができます。
遅くとも7月中
または8月のお盆前までに
剪定を完了させましょう。
花がまだ咲いていても
切り花として楽しむつもりで
早めに剪定をすることが
翌年の花のためになります。
冬の剪定は花芽を傷つけずに
余分な枝を切るのに適しています。
剪定の位置は
枝の一番下の葉を残してカットします。
さらに小さくしたい場合は
一番下の節の上でカットします。
全ての枝を小さく剪定しないと
残した枝の成長が強くなる
可能性があります。
花が咲かなかった枝は
剪定せずに残しておきましょう。
開花への影響ですが
一番下の節の上まで深く剪定した場合
翌年には花が咲かず
開花は3年目になることがあります。
コンパクトにしたい場合は
冬に短く剪定する方法もありますが
この場合も翌年は花が咲かず
再来年にコンパクトなサイズで
花を楽しむことができます。
アジサイは花芽が作られた後に
剪定してしまうと
葉ばかりになってしまうことがあります。
アジサイは剪定をしないと
株が大きくなり、観賞しにくくなったり
枝や葉っぱが茂って病害虫が発生しやすくなるため
剪定は重要です。
解説動画はコチラ!

紫陽花のことでご相談がございましたら
お気軽にお問い合わせください!
中島造園にご依頼いただく場合の料金
紫陽花の剪定 2メートル 3,000円~
お見積もりは無料です。
埼玉県加須市・久喜市・幸手市周辺で信頼できる植木屋をお探しの方、
お庭の悩みを解決したい方は、中島造園にお気軽にご連絡くださいね!