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施工事例:蝋梅(ロウバイ)の剪定|久喜市・加須市の植木屋【中島造園】

2025.08.08更新NEW

こんにちは。加須市を中心に植木屋を営んでおります、中島造園です。

「玄関前の庭木が大きくなり、通路が狭く感じる」「枝が建物や人に当たりそうで不安」といったご相談をよくいただきます。

今回は、その一例として久喜市のお宅で行った蝋梅(ロウバイ)の剪定事例をご紹介します。

成長が早く管理が難しい蝋梅も、適切な剪定を行うことで、見た目の美しさと生活のしやすさを両立させることが可能です。

現場で私が心がけている配慮や工夫もあわせてご紹介しています。

「庭木の手入れを頼みたいけれど迷っている」という方にとって、安心して検討いただけるきっかけになれば幸いです。

お客様からのご相談と今回の作業方針

2025年7月中旬、久喜市のお客様から、「玄関前に植えた蝋梅が大きくなりすぎて通路をふさぎそうで困っている」とのご相談をいただきました。

日常の出入りに支障が出るだけでなく、枝が建物に触れる心配もあり、この時期に手を入れることが適切と判断しました。

現場の状況とご依頼のきっかけ

対象の蝋梅は樹高が約3メートルに達し、枝が四方に広がっている状態でした。

特に通路側に大きく張り出しており、ご家族や来客が通るときに肩や顔が触れる恐れがありました。

梅雨の晴れ間で枝葉がよく茂る季節ということもあり、今後さらに伸びることを考えると、早めの剪定が必要でした。

放置した場合に考えられるリスクは次の通りです。

  • ● 通路の幅が狭まり、日常の動線に支障をきたす
  • ● 枝が外壁に接触し、建物を傷める可能性がある
  • ● 枝葉の密集で風通しが悪化し、病害虫が発生しやすくなる

施工の目的と対応内容

お客様のご希望は「玄関前を快適に通れるようにしつつ、見た目もきちんと整えてほしい」というものでした。

私はそのご要望に沿うため、強く切りすぎて樹木に負担をかけないことを第一に考えました。

実際の対応方針は以下のとおりです。

  • ● 樹高を約50センチ抑えて、全体を2.5メートル程度に整える
  • ● 通路側に張り出した枝を内側に約20センチ切り込み、動線を確保する
  • ● 切り枝が落ちても安全なようにシートを敷いて養生する
  • ● 蝋梅本来の樹形を損なわず、自然な姿を残すように調整する

今回の作業は、見た目の美しさと通行の安全性を両立させ、これからも安心して玄関を使っていただける環境を整えることを目的としました。

蝋梅剪定のビフォーアフター|久喜市の施工事例

今回の施工で、玄関前に植えられた蝋梅がどのように変化したのかを実際の写真とあわせてご紹介します。

施工前:枝葉が広がり通路を圧迫

施工前の玄関前の蝋梅。高さ約3メートルに達し、枝が四方に伸び通路側へ大きく張り出している。枝葉が密集して風通しと日当たりが悪く、庇に届く高さで圧迫感がある様子。

施工前の蝋梅は樹高がおよそ3メートルに達し、枝が四方へと勢いよく伸びていました。

通路側に大きく張り出した枝は、ご家族や来客が通る際に肩や顔に触れるほどでした。

また、密集した枝葉が玄関先の風通しを悪くし、日差しも遮るため、やや暗い印象でした。

さらに、庇に届くほどの高さが、全体的な圧迫感を生んでいました。

施工後:高さを抑えて明るく開放的に

施工後の玄関前の蝋梅。高さを約2.5メートルに整え、通路側の枝を切り込み動線を確保。余分な枝葉を間引き、光と風が通る明るく開放的な空間になった様子。

作業後は高さを50センチほど抑え、2.5メートル前後に仕立て直しました。

通路側の枝は20センチほど切り込み、玄関までの動線がしっかり確保できるよう調整しています。

余分な枝葉を間引いたことで、光や風が通り抜けやすくなり、玄関前は明るくさわやかな空間へと変わりました。

剪定では強く切り込みすぎないよう注意し、蝋梅特有のやわらかな樹形を残すことを意識しました。

安全性と景観の両方を整えることで、これからも心地よく玄関を使っていただける環境になったと思います。

仕上がりをご覧になったお客様から「要望通りの仕上がりに満足している」とお声をいただき、大変うれしく思います。

プロが解説!蝋梅の剪定で気をつけたいこと

蝋梅は成長が早いため、手入れを怠ると翌年の花つきや木全体の健康に影響してしまいます。

ここでは、ご自宅で手入れをされる方にも役立つ情報を、私の現場経験を交えてご紹介します。

剪定の適期と注意点

剪定の適期は、花が終わった直後の2月~3月頃です。

この時期に、不要な枝を間引いたり、全体の樹形を整える剪定を行います。

もし、夏に枝が伸びすぎて樹形が乱れた場合は、夏の終わりに徒長枝などを軽く切り戻すこともできますが、翌年の花芽を落としてしまわないよう注意が必要です。

強剪定を避けて花を楽しむ

枝を勢いよく伸ばす性質があるため、強く切りすぎると樹形が乱れやすくなります。

私は作業の際、高さや幅を少しずつ整え、枝の密度を調整することを意識しています。

この方法なら、花付きの良さを損なわず、自然な姿を長く保つことができます。

日当たりと通風を意識する

枝が込み入ると風が通らず、湿気がこもりやすくなります。

これが病害虫の原因になることも少なくありません。

枝の間隔を意識して間引くことで、光と風がしっかり入り、健康的に育つ環境が整います。

剪定後の管理と来年への備え

剪定が終わった後は、切り口を清潔に保つことが欠かせません。

必要に応じて癒合剤を使えば、病気の予防に役立ちます。

また、枝が伸びすぎる前に軽く手を入れるようにすれば、玄関先でも長く美しい蝋梅を楽しむことができます。

久喜市・加須市で剪定・伐採・造園なら中島造園へ

「庭木が伸びすぎて困っている」「どこに頼めばいいのか迷っている」という方に向けて、私たち中島造園の取り組みをご紹介します。

中島造園の特徴

  • ● 形を崩さない丁寧な剪定
  • ● 最初から最後まで同じ担当者が対応
  • ● 経験豊富なプロが作業
  • ● 強引な営業はせず、必要なご提案だけ

久喜市や加須市を中心に、剪定・伐採から植栽、除草、造園・庭づくりまで幅広く対応しており、地域に根ざした植木屋として多くのお客様にご相談いただいています。

私が心がけているのは、作業の技術だけでなく、お客様が安心して任せられる環境づくりです。

作業前にはしっかりとご要望を伺い、仕上がりのイメージを共有してから進めます。

また、施工中は近隣や通路に配慮し、切った枝葉の養生や清掃まで丁寧に行っています。

このようなお悩みはございませんか?

  • ● 庭木が大きくなりすぎて困っている
  • ● 通路や玄関が枝で塞がれて歩きにくい
  • ● 自分で剪定するのが難しい
  • ● 信頼できる地元の植木屋を探している

久喜市や加須市周辺でお庭の手入れをご検討の方は、どうぞお気軽に中島造園へご相談ください。

お客様一人ひとりのご希望に寄り添い、誠実に対応させていただきます。

まとめ|蝋梅剪定で暮らしに安心と快適さを

蝋梅のように枝が勢いよく伸びる庭木も、適切なタイミングで手を入れることで見た目の美しさだけでなく、通路の安全や風通しの改善につながります。

「どこまで切れば良いのか」「自分でやって木を傷めないか不安」といったお悩みも、経験を積んだ植木屋なら安心して任せていただけます。

加須市・久喜市で剪定や伐採をご検討の方は、ぜひ中島造園へご相談ください。

お客様のご希望に耳を傾け、暮らしをより快適にするための最適なご提案をいたします。

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